国立新美術館 特選、フェルメール(アムステルダム国立美術館より) [よしなしごと]
友人の奥様が日展の特選になったということで絵の好きな友人を誘って見に行った。
http://www.nitten.or.jp/data/tokusen.html
高校の時に行っただけでその後、見たことのなかった日展であるが、そのすばらしさに唖然とした。
その絵は日本画だったので、主に見たのは日本画で、帰りがけに油彩も見た。
数が多いので目的の絵がどこのあるのかわからなかったので係員にたずねました。「堂先生はこちらで
す」と案内してもらってうれしかった。
その絵はバレリーナが二人ポーズをとっている絵だった。きちっと形が見えていて地味な色合いの中に大きくその存在をしめしている。素敵な絵だった。
同じ美術館で開催されている
国立新美術館開館記念
「アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」
http://milkmaid.jp/
を見た。
16,17,18世紀の風俗絵画を見て、当時は新聞もラジオもテレビも書籍も一般人には
手が届かないかまだ、発明もされていない時代の庶民の生活が描かれていて、そのような意味でも
大変興味があった。
王侯貴族の大型の絵に比べて、あまりに小さく近づいて見るには混雑していて
その点では条件は悪かったが。
展覧会のはしごをして、好きな絵の話で盛り上がって楽しい一日だった。
素晴らしい一日でしたね。若い頃はよく上野に通いましたが、近年はとんとご無沙汰です。フェルメールもさぞかし混んでいるだろうなどと尻込みしております。ブログを拝見して私も見に行ったような気持ちになっております。有難う御座いました。
by 雲 (2007-11-21 22:09)
楽しい一日でしたね、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」は
思ったよりゆっくり見られました、ビデオの解説もあったので新しい発見もありましたね。
オランダ風俗画展の数の多いのにびっくり、水彩画で素敵なのを見つけました。版画類はエッチングなど小さくて細かで少し疲れましたが、楽しい一日を有難うございました。
by bajiru (2007-11-21 22:51)
雲さま バジルさま
コメントをありがとうございました。
木の板に描いた油彩の小さな沢山の作品を見て油彩の保存性の良さが解りました。
水彩画もあって、保存もよく油彩と間違えるような作品でしたね。
バジルさんも頑張ってください。
絵というのものは、素晴らしいものですね。
by ytakahahsi (2007-11-22 22:25)
オランダで見たのですが、小さな絵ですね。先週の新日本美術館でも取り上げていて、面白かったです。
そうだ、双眼鏡を持って行こう!
by サイコ (2007-11-24 09:19)
サイコさん
双眼鏡いいかも、、。
オランダの美術館はもっと展示場が明るいのですってね。
新美術館はとても暗いので老眼にはつらいですね。
庶民の日常を見るのは結構楽しいです。もちろん絵としても
すばらしいのですが。
でも思ったよりは混んでいませんでした。
by ytakahahsi (2007-11-24 09:40)