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サパの総会(2)木曜日は電車に、、 [具体的な活動]

昨日は木曜日。電車に乗ってサパの事務所に出かけました。
現地から帰国した事務局長の話を聞きました。

今回、一番心配しておりましたのは、原油高による影響から、ギニアフランの価値に大きな影響が出ていることは昨年からのことですが、最近の高騰にはわれわれ外国人には助かるのですが、サパのような立場としては、現地の人々の生活を気持ちを常に考えてしなければならないので、困ります。

そういうわけで、このところ、常に暴動、スト、デモがいつ起きても仕方がないと言われておりました。今回はまた、事務局長と、セネガルから駆けつけるAさんがギニアに到着する頃から、暴動が起こるそうだと言う情報が口づてに伝わってきたそうで、日本人は帰国する人も出てくるということでした。そして、予定の帰国日の翌日、起きるというほぼ確実と思われる情報が入り、おおいそぎで、予定の飛行機に乗り込んだそうです。

結局は、何も起きなかったそうなのですが、それも連絡がなかなかつかなくて、ギニアの日本大使館に電話,漸く通じてそれが解った具合です。

今、サパは井戸を2基作ることになっているのですが、これは契約した井戸の建設業者が、現地の行政からの急な仕事が入ったと言うことでサパの方は後回しになっています。6月中に出来る予定ですが、事務局長の帰国する日24日にはまだ、顔も見せていなかったのです。その後、採掘して水が出たと言う連絡は入っていますが、出来上がった報告は入っていません。

オスマンさんを代表とする組織名はSPOR-GUI(Support aux populations rurale de GUINEE)といいます。彼自身は、独自な活動はせず、当分はサパの活動の下請け?を致します。サパとこのNGOが覚え書きを取り交わすべく急いで準備中です。

サナワリア村周辺のサパの支援による井戸がありますが、盗難にあっています。地元村民たちの力で井戸防犯装置が付けられており、防犯装置は薄い鉄板をポンプの足踏みの上に噛ますようにし、南京錠で止めるようなものです。鉄板をのこぎりで削れば簡単にとれるものですが、すぐとなりに村民が住んでいることもあり、効果があるかもしれません。

サナワリア活動の一部であった保健活動は今月をもって終了となりました。ジャン氏よりこれまでお世話になったとお礼の言葉をもらったそうです。私としても、この活動が終了することは残念でたまりません、しかし、サパがやってきたような方法では、助成団体が、言うような数字で表れた、または目に見えるような結果を1年という短期間で出すことは誠に難しく、これから、支援方法を考えて行きたいと思っています。

長くなりましたので、今日はこれでおしまいにします。サパの活動方の前進のような気が致します。

このあと、5時頃、横浜、みなとみらいインターコンチネンタルホテルで行われた先輩の勲章受章の祝賀パーテイ
に出席しました。300人近くの出席者の大パーティ、大変お元気な75歳の先生でした。


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