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木曜日は電車にのって、、農薬蚊帳反対運動(28/May/2009) [具体的な活動]

先週はインフレエンザ騒ぎのお休みで欠勤でした。
今日はドアを開けて入るとすぐに、嬉しいニュースが待っていました。

ピコ通信という化学物質問題市民研究会の会報のニュースに
EUが16年間の農薬リスク評価完了   ほとんどの有機リン農薬を不認可 というニュースが掲載されまがした。 つまり、このEurActiv(EUの行政 議会の動きを伝える民間の情報機関)が報告している内容です。 現在使われているほとんどの殺虫剤には有機りん系、有機塩素系、ピレストロイド系農薬がふくまれていますが、この報告によりますと、サパが反対運動を展開している住友化学の農薬蚊帳の繊維に練り込まれているベルメトリンも認可されなくなりました。 日本ではこのような評価はいまだ、行われておりませんが、EUで認可されなくなったベルメトリンがつかわれている農薬蚊帳をユニセフ,WHOが認可したからと言って日本は得意げに「アフリカ支援をマラリア予防を農薬蚊帳でしている。」とは言ってはいられないであろうと思います。
今回報告された農薬のデータベースを見ると、同じような評価が日本でも行われ日本で適用されますと、農薬蚊帳ばかりでなく、現在テレビのCMで流されている、また、店頭でならべられている沢山の種類の殺虫剤、カビ取り剤、蚊取り器などは不認可になるであろうと思われます。
こういうことの認可は、極端に遅い日本ですから、少なくても、今、1才から、5才までのお子さんの子育て中のご家族のみなさまは、ご使用になるときには充分に、少なくとも、ベルメトリン入りかどうかに注意して、お使いになられるべきでしょう。
市販の製品の成分を調べなければなりませんね。

関連文献等、必要な方はおしらせください。

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コメント 2

サイコ

これは大変嬉しいニュースですね。ようやく、という感じですが、これからの展開が良い方向にむいていくこと疑いなしです。
ユニセフにも反応してもらいたいものです。

by サイコ (2009-06-02 19:18) 

ytakahahsi

サイコさま
現実に障害が出てからようやく腰があがる日本ですから、自分の身は自分で守ることから始めないと間に合いませんね。
もちろんこの蚊帳でアフリカを支援していると世界に吹聴している日本も
困ったものです。少なくとも、蚊帳の糸に殺虫剤を浸ける必要だけはないと思いますが。
by ytakahahsi (2009-06-03 11:07) 

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