2007-03-11「東京アフリカ」

「東京アフリカ」というイベントに行ってきた。
このブログにも書いたが，２００５年１２月に１０年来のメル友である関西のsyさんのしらせで、山崎美緒さんの女一人アフリカ縦断自転車の旅の話を池田まで聴きに行ったことがある。

彼女が大学を卒業して，東京のソトコトという雑誌を発行している木楽舎 に就職した。
「東京アフリカ」を主催したＪＡＹＮ（＝日本アフリカユースネットワーク）は、会社の団体ではなく、山崎美緒さんがが代表を務める、日本人＆アフリカ人の若者の団体である。

その美緒さんのブログから，この「東京アフリカ」というイベントを知り是非行きたいと思った。5日間連続するこのイベントの今日は最終日。彼女を取り巻くアフリカに興味を持つ人々、在日アフリカ人、東京にきて、世界がぐんぐん広がったようである。素晴らしい。

「こんなにアフリカはすてきなのよ、いい人達が沢山いるし，素晴らしい物が沢山あるのよ．出来たら自転車で行くのが一番いいとおもうよ。」そこにいたアフリカを愛する人たちが、みんなに
大きな声で、笑顔でアピールした、そんな感じだった。

サパのカレンダーもそうだけれど、貧困、飢餓、内乱、殺戮、未だ解明されていない多くの伝染病、エイズ治療、文盲などなど、アフリカの直面する問題には、今日は、ほとんど言及されなかった。
ケニアの美しい布，ガンガについてワークショップ、お昼を挟んで自転車でアフリカを大旅行した４人の男性と、一人の女性である、美緒さんの進行で、講演会がおこなわれた。質問も多くでた。体力、精神力、とてつもない大きな好奇心を持つすごい人達なのだ。
アフリカからの留学生も流暢な日本語で質問したり、追加したり、楽しかった。

次にエリトリア大使がいらしていた。大使は、サイクリストのみなさまの講演のときに自転車王国である自国のお話をしてくださった。また、ルワンダ大使夫人のアリスさんは、素晴らしい美人で、素敵な衣装でおどり、リズム音痴の私も手拍子でなんとかてでリズムを取る事が出来て嬉しかった。その後、彼女は、会場の人に教えた。

その後、エチオピアのコーヒーを大使館文化担当の女性がそのお作法で入れて下さったのをいただいた。良いかおりがして、酸っぱいのは飲めなかったのが飲めた。おいしかった。

その後，エチオピアの民族衣装のファッションショー、民族舞踊が次次と行われた。こちらはエチオピアの人ではなく日本人がしてみせてくれた。最後のダンスを美緒さんも踊った。上手だった。
ダンスも音楽も、西のギニアのダンスとは大分感じが違った。

その後、エチオピアダンスのワークショップがあるとのことだったが、、私は時間も予定より大分おそくなったので、会場をでた。

アフリカの美しさ楽しさがアピールするように会場に飾られた写真、置物などからも、また販売されている物品、展示されていたリーフレットなどもそのように取り揃えられていた。
会場も美しく、自転車のすごいのが沢山並べてあった。

わたしは、留学生が修士論文を私費留学生だから、これを生活費の足しにするからと売っていたので、その人が３月4日に読売新聞に出た記事と共に買った。２５００円で。
読むのがたのしみだ。

ようやく、調子よくなったと思ったデジカメはまた写らないみたいだ。
ご一緒したBさんがご自分のブログにアップしてくださったので、そちらも読んでください。会場の写真もあります。
http://act015.blog17.fc2.com/
　また、山崎さんのブログはこのブログのリンクに載せてありますのでそこからおはいりください。