サパの総会(1) 2005-06-26 [国際協力、ボランティアー]
05年6月26日は、日曜日です。
この日にサパは総会を持ちました。午後2時から、事務所において正会員7名が集まりました。委任状で、定足数に達し、総会は成立することになりました。
議題は平成16年度の事業収支決算について および、事業報告がおこなわれました。
決算の方は、いくつかの質疑の後、賛成多数でみとめられました。
事業報告の方は、今朝、ギニアより帰国したN事務局長から、いろいろと報告がありました。
大きなニュースは、
サポーターのみなさまには5月に発行されたニュースレターの巻頭言をお読みになって下さると
よく分かると思います。
時々わたしも、このブログにも書いたこともあります。
サパの現地スタッフを解雇いたしました。
一番の頼りのオスマン スマさんも、やめて頂いて、そして彼が今までサパで学んだいろいろなことを生かして新たな
NGOを立ち上げることにしました。
日本のサパはこのオスマンさんのNGO支援することにより、ギニアの行政などとの多種多様に日本と異なる
法律、規約、契約などについて起きる弊害を避けようとの理由です。
このオスマンさんは、3年前に起きたサパのスタッフのサボタージュにも信念をもってただひとり加わらなかった、また村人からも尊敬され、リーダーシップをとることが出来る人だということです。
私がギニアに行った時にはサナワリアのサパが作った小学校で(まだ、わら葺きでした)教師をしていました。しかし、サパの有機農業に大変興味をもち、自分の畑にこのやり方で野菜を作っていました。フランス語のほかに英語も話せるので、大変助かりました。
勿論、サパが永久にギニアで活動できると言う保証はないので、彼のこれからを思うとこの方が彼にとってもよいことで、彼も、大変喜んで準備をしています。
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