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子どもの顎の発育不足ー原因は離乳期に(金俊ひ先生インタビュー)を読む [高橋矯正歯科の日誌から]

友人の石田房枝先生からメールをもらって知ったこの記事(小児歯科臨床 6月号2009年)。
彼女が金先生にインタビューしたのだ。彼女こそ本当に小児歯科医だと私は思っているが。

私が、現代の子供達のそれも乳歯列期から発生する不正咬合に気がついて、どのくらいになるか、私自身の子育ての頃にはまだ、見た記憶がない。
 私の子育ての頃は、まだベビーフードの出たての頃でスーパーには、今のようにたくさんは出ていなかった。わたしは、その缶詰の価格の点でもまた、使われている材料なども信頼のおける物なのか
心許なかったので、ほとんど使わないで育てた。

その後、矯正歯科医として、1歳半検診、2歳児検診、 3歳児検診、就学時検診、私のところに見える患者さん それらを見ていて、乳歯列の不正咬合は、年ごとにより悪くなるように見えるのはどうしてだろうと思いはするが納得できる充分な回答はなく自分の不勉強かと思いながら過ごしていた。
患者さんのお母様がたの質問を受けることも多く、。それに対して「よく噛んでないから」、「食べ物が柔らかいから」などなどの答えではではどうもお茶を濁すというかんじから、いつも抜けきれないでいた。
特に下顎前歯部の叢生、側方歯部の交叉咬合最初に見たときのどっきりしたことを覚えている。
上顎前突、下顎前突、開咬はその前からあったから、これは驚かなかったが。

この記事を読んで問題が解けてきたように思われた。

インタビューのお相手の金先生のご本は5年前に出版されていた。文章の上手なこと素晴らしい。

これから、これを患者さんのお母さま方に読んでもらい感想を聞くことにしよう。
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