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BIOSCの25周年記念学術大会 [歯科医の仕事]

 日、月とBIOSCの25周年記念大会で、みなとみらいパシフィコ横浜会議センターに出かけた。このスタディークラブに関連するコースを一度も受けた事がなかったが、20年前頃に本を買った事があった。興味を持ってきたテクニックだった。

2日めに最新の歯周病、保存の専門開業医の講演が2つあった。そのなかの保存の講演の中で1本の歯の治療の値段が話された。1本の保存治療費はアメリカは20万円だそうだ。

これを聴いて2年前にアメリカの歯科衛生士の講演を聞いて半信半疑でいた事が漸く納得できた。彼女達はニューヨークの貧困地域の病院の衛生士だったが、子供達は虫歯になっても歯科治療は受けられない。健康保険はないし現金もない。だから絶対に虫歯にはなれないから予防をするようにと彼女達は懸命に教えているという話だ。

 本当にアメリカは経済格差が大きく子供達の歯の治療にまでそれはおよんでおり、大人も一本
20万円の根管治療根幹充填は日本では受け入れられないだろう。
しかし、富裕層は正確な治療であれば喜んで受けたがると思うがその前に20万円の治療と、300円の健康保険治療はいったいどう違うのか知りたがる事だろう。

日本でまだ認可されていない根管消毒材、CT撮影機器、根幹充填材等もまだ認可されていない薬品を使う、1本の歯の治療に40分から、90分間、その歯科医師は集中して治療にあたる。

治療の質は当然違ってくるだろう。


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