SSブログ

10/12読売新聞朝刊27面に全面記事 [国際協力、ボランティアー]

少し遅くなりましたが、10月16日は世界食料デーです。
10/12読売新聞朝刊27面に全面記事が掲載されました。そこには、
世界で飢えに苦しむ人は8億5200万人。国連食料能行機関(FAO)などの国際機関や各国の援助により、少しづつかいぜんされてはいるものの、2015年までに飢餓人口をはんげんさせるとした世界食料サミット(1996年)の目標には程遠い。このうち、2億400万人はサハラ以南のアフリカに住んでおり、その支援は国際社会の緊急課題となっている。今月16日は「世界食料デー」。飽食と飢えがともに存在する世界について考えたい(解説部 渡部亮) 

という書き出しで、アフリカサハラ以南の苦しみの原因と情況を簡潔に解説してくれている。
大きなアフリカの地図表に今年6月現在FAO資料によるアフリカ諸国の食料危機の主な原因が国別に図表化されました。そのうち、西アフリカの区ぬぐにについて書き抜いて見ますと、ニジェール:干ばつ、バッタ、 マリ:干ばつ、バッタ、モーリタニア:干ばつ、バッタ、ギニア:国内避難民、難民、 シェラレオネ:帰還者、難民、リベリア:内戦、国内避難民、コートジュボワール:内戦、国内避難民、コンゴ共和国:国内避難民、難民、
また次のような囲みものっている。
サパの活動地は、干ばつ、幸せにもそんなにひどくはなかったけれどバッタ、国内避難民、難民gぁ当てはまります。

遠藤保雄FAO日本事務所長のはなし・「世界を100人野村に喩えるなら、15人が肥満で、14人が慢性飢餓の状態だ。飢餓に直面している人達が、自らの努力だけで問題を克服しようとしても限界がある。経済状態が安定している東南アジアなどでは飢餓人口は減ってきているが、経済条件の悪い南アジアやアフリカでは増え続けている。アフリカでは農業主体の経済構造だというのに、貴重な外貨を使って職yろうを輸入せざるをえず、飢餓と貧困の悪循環から抜け出せない。今、先進国に住むひとたちにとっての課題は、いかに効果的に食料増産援助を提供するかということだ」
渡辺記者の取材を受けて、サパのN事務局長がサパでのギニアでの試みが掲載されました。「かつて熱帯林で覆われていた降雨量の多いギニアは、20世紀初頭からヨーロッパ向けに木材が輸出され、ほとんどの熱帯林がうしなわれてしまった。此の熱帯林を再生活動をして、昨今の果実が採れはじめ、薪がとれ、植えた木々の間からは元々の植生もはえだしたという嬉しい成功と、有機農業の指導、FAOの支援を受けての学校菜園にもぼかし肥が使われて野菜と米を使った成果、サパは現地の人達を育て独り立ちさせることが一番の目的です」と書いてありました。
多くの支援者のみなさんが読んで下さっていればと願いながら。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。