SSブログ

2005-05-18 バイオリンの肩当て [よしなしごと]

ていわいさんがバイオリンの肩当てについてブログに書いていらっしゃいました。
ここにtbしてくださった方ですが。
http://teiwait.exblog.jp/434969
私は、親の言うがままにバイオリンを習っていて、なかなかうまくもならず、だらだらとレッスンを受けていましたが、大学入学したときのは止めるということになりました。母は、歯科大に行くことが決まった後、音楽学校の夜間部に行ったらどうか音楽学校はそんなに授業はないでしょうから、両立するんでは?といいだしましたが、父は、音楽については良く知らないこともあって、好きならばやったらと言う態度を何時もとっていましたが、このときばかりは大反対。
ついにはバイオリンを持って上京することは絶対、許さないと言うことになりました。夜間部の音楽学校などろくなやつがいない、そんなものに引っかかったら、、、と言う心配であったのだそうです。そんなわけで、バイオリンとは一応、さようならとなったわけです。
高校3年までレッスンを受けていましたから、そのころの受験がのんびりしていたのか、受験にかこつけて、練習をしなかったから両立できたのか。多分その両方であろうと考えます。その頃のK先生は、NHK交響楽団でバイオリンを弾いていたとか、高校に入ってから聴きました。

さてその後、何十年ぶりにバイオリンを持った時、ていわいさんと同じセンパープリムスという肩当てがケースにバイオリンと共にありました。昔を思い出して持ってみましたが、その違和感はがあります。心地が悪いのです。

そうです。首が短くなっているのです。体重が増加したために、前肩、前首、後ろ首にも厚く贅肉が付いてしまったのです。この肩当ては私には合わないようです。 短時間でもすぐ疲れてしまいます。困っています。勿論、使わなかった筋肉が悲鳴を上げているのは当然です。
私にとっての初めての肩当ては母の手ぬいの物で小さな座布団にゴムを縫いつけたような形でした。コロコロしてバイオリンがふらふらしたものでした。母も苦労して何度も縫い直してくれました。
妹が習うころにはもうセンパープリスムスが売られていたのでしょうか。手作り肩当てではなかったです。

妹は音楽学校バイオリン科へ進学致しました。肥って肩当ての心地が悪いので電話で相談しましたら、「はずしたら、どうお?肩当てはいらないわよ」とのことでした。
そうでした、彼女は、音大に入った頃、彼女の先生が肩当てなしと言ったことから、また、高価な楽器を買って貰って、そのよい音をそのまま響かせたいと、苦労して無しで練習していたのを思い出しました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。