2005-02-2０「お茶の水OBオーケストラ」の第１８回コンサート

昨日の日曜日は、息子夫婦の所属する「お茶の水OBオーケストラ」の第１８回コンサートでした。夫と二人でこの日は８８才のお誕生日でもあり、「コンサートに行く」と元気で張り切っている母と一緒に行くことにしました。彼女は足がわるいので車いす使用です。この数日のさむさもあり、インフレエンザの流行のこともあるし東京新宿文化センターまで連れて行くのに間際までためらってしまいました。このふるいホールまで、ナビのない車で迷いながらやっと到着しました。

プログラムはベートーベンの交響曲第１番、ブルックナーの交響曲第９番の２曲でした。

この寒い中を私の江戸歴史散歩の会の友人達６人も出かけてくださって申し訳ないような嬉しいような感激のひと時でした。　この方たちは全員、サパにも協力をいろいろなかたちでしてくださり、この点でも感謝感謝です。

オーケストラは、この２曲とも抜群の出来で大変楽しめました。
残念ながら、私の座席は車椅子のせいもあって最後列で２階席の下、音量も小さくいまいち迫力に欠けました。学生時代に、このホールに乗ったことがあり、とても音の良いホールというイメージでしたし、このホールは音が良いと言うことで通っていますからがっかりでした。

終了してから、横浜にでて、神奈川県歯科医師会館に行き、夫は２７日に行われる会長選挙の立会い演説会を１時間ばかり聞きに行きました。母と私は、やっと車椅子で入れる喫茶店を探して美味しいコーヒーを頂きました。
演説会が終わったあと、母をうなぎやにつれて行き、お祝いをしました。小食な母が喜んでいつもよりたくさんいろいろな物を食べてくれて嬉しかったです。話もはずんで家に帰るのが予定の９時より１時間以上遅くなりました。

新宿や横浜の道路や建物の入り口通路ﾄｲﾚなど、まだまだ、車椅子ではつらいなあと思いました。本当に経験してみて実感できることでした。

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